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カチャッ パタン 純子「さっきの黒い服のヒト、どこへ行ったのかしら」 純子( 今までV3は志郎さんだとばかり疑っていたけれど… もしや、あのヒトがV3なんじゃないかしら? ) とことこ… 風見「えっ、純子さんがいなくなった!?」 光太郎「すみません。ついさっきまで一緒に遊んでたんですけど」 村雨「なぁ」 筑波「うん」 風見「とにかく、俺は純子さんを捜そう。まだそう遠くへは行ってないはずだ」 敬介「やれやれ。ホント困った娘ダネ」 * * * ![]() 風見「純子さぁ――ん!」 たったったった… ![]() デストロン戦闘員達「キキッ!」 純子「…」 ハッ 風見「純子さん! おのれ、まだ残っていたのかデストロン、純子さんを放せ!」 戦闘員達「キキーッ!」 バシッ ドカッ ザザザザ… 早川「ほっほ〜う。 あの若いの、なかなかヤルじゃあありませんか」 ![]() ![]() 早川「まァ、わざわざこの俺が助けに出るまでも無いってネ」 風見「トォッ」 ドカッ☆ 戦闘員「キキーッ」 ボーンッ… 風見「純子さん、もう大丈夫だ。しっかりしろ」 風見「―――― あっ、人形…! どわっ」 ![]() ドド―ンッッ… パラパラ… パラ… 早川「おっと、爆弾か。 こいつは穏やかじゃありませんネェ!」 * * * ピチョン… ピション… 風見「―――――― う、う〜ん… はっ」 バッ 純子「志郎さん、気が付いたのね!」 風見「純子さん… ここは?」 純子「デストロンの洞窟牢なの。もう朝よ」 スック 風見「とにかく早くここを脱出しよう。こんな牢、満潮になれば海水が押し寄せて飲みこまれるぞ!」 風見「純子さん、俺に巻きつけられたこのワイヤーは背中でどうなってる?」 純子「ダメ、手首にカセがついてて鍵がないと取れそうにないわ」 風見( だめか。このワイヤーは俺の力でも切れそうにない。V3に変身しなければ檻は出られないか。 しかし…! ) 風見「そうだ、純子さん。ライダー隊のペンダントは?」 純子「牢に入れられたとき、取り上げられちゃったんです」 風見( ? …おかしいな… 確かに近くで微妙な発信電波を感じるんだが… ) 風見「ん? 純子さん、その紅い髪飾りはどこで?」 純子「ああ、これ? ホテルのバーで、志郎さんそっくりな男の人が私にくれたの」 風見「俺に似た人?」 純子「ええ」 純子「…でももうだめね。ペンダントがなくちゃV3を呼ぶことも出来ないわ」 シュン… 風見( やはりそうだ。この髪飾りには、超小型の発信機が取りつけてあるぞ。 でもなぜ…? ) スタッ マシンガンスネーク「―――― 女と一緒に泣きべそか? いいザマだな、風見志郎!」 ![]() 風見「貴様はマシンガンスネーク!卑怯者め、俺と正々堂々勝負しろ!」 スネーク「ほざけ! まもなくデストロンの大作戦が開始される。 貴様はそこで悔しみながら、満潮の海に飲まれて死ね!」 風見「大作戦だと?」 スネーク「ほぅれ、このカギが欲しかろう! ぐっはっはっ」 シャラン… ビシィッ! スネーク「あちっ☆」 ??「フハハハハハハハハハ!」 ![]() スネーク「おぉっ!? おのれカギを返せ! 貴様ぁ、何者だ!?」 ??「ハッハッハッハッハッハ…」 ??「 ズバッッと参上、 ズバッッと解決!ひと呼んで、さすらいのヒーロー! ―――― 怪傑ズ・バアァァッット!」 ズバット「マシンガンスネーク! その娘の周囲を張ってりゃ、じきに貴様に会えると思っていた。ドンピシャだったぜ!」 スネーク「なんだとぅ?」 スタッ☆ ズバット「さぁ二人とも、このカギで早く逃げろ」風見「助かる!」 スネーク「あっ、よくも! もー許さんっ ハチの巣にしてくれるっ」 ガガガガガガガッ ズバット「ゼェット!」 シュルルルルッ スネーク「ウグッ☆」 ズバット「ズバァアッット!」 ビターンッ!! スネーク「ギャッ」 ギリギリ… ズバット「マシンガンスネーク! 飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だな」 ![]() スネーク「し、知らん!」 ズバット「嘘をつけ!貴様だな!」 ガキッ!! スネーク「知らん、本当にそんなヤツ知らんのだ! ウググ…」 ズバット「――― こいつでもなかったか…」 クッ… ビコーンッ ビコーンッ ズバット( ハッ あと1分しかない…! ) 純子「手カセが取れたわ、志郎さん!」 シュルル… 風見「よし!おのれ、デストロンめ!!」 スネーク「風見志郎! 貴様の処刑には失敗したが、秘密作戦は執行中なのだ! サラバ!」風見「待て! …くそ、逃がしたか」 風見「何か企んでいるようだ。俺はこの洞窟付近を探ってみる。純子さんは早くホテルに帰るんだ」 純子「やめて志郎さん。独りでなんて危険すぎるわ!」 風見「いいね。帰るんだ!」 たっ… 純子「あ、待って、志郎さん! 私も…」 ズバット「おっと! ここは一つ、あの男の言う事を素直に聞いちゃあどうだい?」 バッ☆ 純子「あっ」 ズバット「… 可愛いお嬢サンッ」 フッ… 純子「!」 純子( あの人は… ) |
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