沖縄へGO! 前編
<<Back

次ページへ >>




V3先輩がデストロンを追って沖縄入りしているので、この際、オレ達も沖縄に遊びに行くことに。
留守の間、街の警備はライダーマンとスーパー1の両先輩に預け、更に懇意にしているイーグルの
ゴレンジャーチームにも援護をお願いして来た。

今回はせっかくのバケーションだ。みんな正義のヒーローである事を忘れ、一同、人間の姿に戻って
ゆったりと楽しむことになったのだ!

飛行機はアマゾン先輩が怖がるので、一路船旅を楽しみながら行く。


オレはBLACK RX、南光太郎。






                  

     



光太郎「わぁ〜♪ 海って広いなぁ」

村雨「人間に戻ると、ますますノン気な顔しとるな」


後ろでヤなこと言ってる濃い顔はZX・村雨良センパイ。



本郷「おぉ、一文字ぃ。本職のカメラだな。腕がなるだろう?」

一文字「こんな時でもなきゃ、沖縄で風景写真なんて撮れないもんなぁ」


我らがWライダー、1号本郷猛&2号一文字隼人の両大センパイもご一緒。
一文字センパイ、オレの写真も撮ってほしいナ。



敬介「オマエ、夏でも耐電スーツに長袖で大変だな」

シゲル「う゛〜〜〜 暑い。 なんか飲も」


なんと沖縄の水産大学出身であるX・神敬介センパイと、真夏でも長袖と帯電グローブのはずせない
後輩ライダー組の親方、ストロンガー・城茂センパイ。



筑波「ドリンク飲もうかって」

ユリ子「うん!」

あまぞん「チュルチュルチュル…」




濃い顔ぶれのオレ達の中にあるとどうも一人だけ普通っぽいスカイ・筑波洋センパイ。
その横に居るのがタックルの岬ユリ子さん。

後方で既に何か飲んでるのがアマゾン・山本大介センパイ。



―――――― 以上が、今回の沖縄旅行参加メンバーなのだ!







           わいわい

                               わいわい
ユリ子「あたし、レモンスカッシュ」

光太郎「はーい、はーい! オレ、オレンジジュース!」

筑波「ウーロン茶でいいや」 

村雨「ジンジャーエール」         わいわい


シゲル 「俺ぁ、生のだ」

4人「…」 ぴたっ



ユリ子「チュルチュル」

シゲル 「ゴクゴク… すぱーっ ふー…」

 

 筑波「悪そうだなぁ」 うーん

 光太郎「まさかアノ人が仮面ライダーだと気付く人は。ちょっと居ないでしょうね」













しばらく経って、やっと沖縄到着! 辺りにデストロンの気配は無いが…




私服警官「少々、職務質問を」

シゲル 「おいっ 俺はただの観光客だっての」



沖縄入りして早々、城センパイが特別警戒中の私服警官に呼び止められる。
正義の味方なんだけどなァ〜。







     どたどたどた  

光太郎「やっほーぅ♪ やっと到着〜〜!」
   
純子「本郷さん、皆さん、お待ちしてました」        
   ジャーン

本郷「あぁ純子さん」 わ…


純子「私、やっと風見志郎さんを見つけたの」

本郷「おお。それは良かった…×××

一文字( とうとう観念したか、V3 ) あ〜あ


 
風見「ハァー…


ユリ子「志郎サン、大丈夫? 髪の毛バッサリ切っちゃったのネ」

風見「ああ… 伸ばしてても手入れしてるゆとりが無いんもんでね…」


 風見「しかしっ 君らが来てくれたおかげで、やっと安眠できる」ありがとーっ
     うう〜〜〜


 ユリ子「よ、良かったワー」

 風見「… ところでナンだが、しばらく君とあの三人組とで純子さんの護衛を頼まれてくれない?」

 ユリ子「いいわ。まっかせといて〜♪」



光太郎「風見センパイ! 任せといてください」

風見「?? …えぇ〜と… ああ、おまえRXか」



先に沖縄入りしてたV3・風見志郎センパイ。 俺の顔、ちゃんと覚えといてよね!
みんなが来て安心したのか、ホテルに戻ってから風見センパイは一人、部屋で爆睡。










他のメンバーは食事の後、夜はホテルのバーで楽しく過ごす。 オットナ〜♪







 
     わいわい


村雨「よっ」 
        カッ

筑波「あたり!」        パチパチパチパチ!
                                     わいわい
純子「わぁ、スゴ〜イ」

光太郎「ダーツが全部中心に命中! 正確に円を描いて刺さってら。村雨センパイってダーツ世界一だろなぁ〜」

村雨「はっはっは!」 まかされて♪

  

黒い男「――――― フッ… 確かにイイ腕のようだ。だが、見たとこ世界じゃあ二番目ってとこかな」


村雨「なんだよ、アンタ!」              

光太郎「それじゃあ世界一は誰だよ?」


黒い男「ヒュゥッ♪ チッチッチッチッチ… フッ」 ニヤッ



村雨「あんた? へぇー。じゃあ、やって見てくれよ」

純子「あら? やだぁ志郎さんじゃないの!」

光太郎「あ、ホントだ! なんだ風見センパイじゃないですか。やだなぁ、そんな気取ったカッコしちゃって」



 黒い男「風見? 志郎? ほっほーう、誰かに間違われるなんてのは僕は生まれて初めてですネッ」


 筑波「あれ? でも先輩にしてはなんかヘン…」

 純子「この人…志郎さんじゃないわ。 よく似てるけど」





光太郎「そうみたい。風見センパイにしちゃ、ちょっとフけてるもんなぁー」 ぼそっ

早川「なんか言ったか」
   ュピッ☆ 
          
光太郎「いえっ!」         


早川「俺の名は早川健。 さすらいの私立探偵さ」 ヒュゥ♪


早川「さ、ダーツを貸してみな。フッ」 キラッ

純子「きゃ…」 ポッ


筑波「風見センパイよりタチ悪そうだ」

村雨「だな」

   ュッ
早川「とぃやっっ!
         ババババババババババッ!



 光太郎「わーっ ダーツの針穴で壁に純子さんの似顔絵がぁ〜!」

 純子「まぁっ」


 村雨「xxx」
       ガク☆



早川「フッ コイツはモデル料ですよ。じゃあね、可愛いお嬢サン」  
  ポッ
純子「あらっ… まぁ、きれいな髪飾り」


       すたすた すた…
早川「♪赤ぁあいぃ〜〜 夕日にぃいぃぃ〜〜…♪――――」

         




村雨「け、やなオッサン」

筑波「ほーんと」


   ルッ
 早川「なんか言ったか?」
              シュピッ☆

 村雨・筑波「いえっっ」







純子( 志郎さんの次にすてきなヒトかも… )


光太郎( カッコイイのかワルイのか… )
 うーん












  

            *                  *                   * 








夜中に起床した風見先輩は、ひとり鏡に向かって日課である変身ポーズの練習をする。

必ず、する。









風見( みんなが来てくれると知ってたら、こんなに髪切らずにもうちょっと辛抱したのになぁ )

風見( そうだ。帽子かぶっちゃお♪ ) ♪♪〜…



    チャ☆

            とことことこ…





飛鳥ミドリ「あっ、早川さん」

 

 風見「え?」


 ミドリ「早川さん! やっぱり沖縄に来ていたのね」

 風見「? え??」

 



     ば〜ん
道斎「ややっ、キサマは早川健。 ここで会ったが百年目、覚悟しろ!」


ミドリ「早川さん、あれはいつかの『不死身の道斎』だわ」

風見「は?」 ナニソレ…

道斎「うちの用心棒、グレートコングの恐ろしさをトクと見るがイイ」  

風見「あ、いや、あのぉ?」

グレートコング「ははははーっ 見よこの怪力!」
    カッ
           キッ
                  ガラガラ…

風見「おいおい、ホテルの備品を壊すと器物破損で訴えられるぞ」

道斎「どうだ! この太い鉄パイプさえコイツにかかれば…」


 グレートコング「ムムム〜〜ッ
          ギギ ギ…

 道斎「ここんとこを良く見ろ。ほら曲がっているだろう! この通りだぞ!」

 グレートコング「ぶははははは! …ゼィ」
    ちょっときつかった…


 風見「…」 しらー…




風見「ちょっとソレ貸してみな」
  ニッ



ミドリ「やめて、ムチャだわ。 いくら、よろず日本一の早川さんでも鉄パイプを曲げるなんて…」

グレートコング「うははははっ。 そうだ、貴様なんぞに出来るものかよ」

風見「まぁ、見てなって。 あらよっと」
    イッ

道斎「おぅっ!? そ、そんな、曲がった鉄パイプがまっすぐに…!」

風見「せーのっ むんっ!」     メキメキッ!

風見「悪いな。つい本気だしたら、ねじ切れちまったぞ。そら」
   いっ
道斎・コング「ギャァ〜〜〜〜〜ッ!

 道斎・コング「バケモノだあぁ―――ッ!
                  だだだだだ―――っ



 風見( だって俺、改造人間だもん ) べー






ミドリ( は、早川さんがこんなに怪力だったなんて…! )
   ガクガク











次ページへ >>