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サブロー
いつもの服のサブロー。
姿こそ若けれ、中身はやはり根本的な部分で彼は老人だ。
ジローら若者のように未来に寄せるキラキラ した好奇心旺盛な瞳も、壮年期のギルさんのように目的に向かって野心を燃やし前進する情熱も彼にはもうない。
全て過ぎてしまった過去なのだ。
彼にあるのは、過ぎた時間から導き出された今という現実と義務。